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川根在来煎茶: 緑茶 : 高品質茶専門店HOJO

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川根在来煎茶 完売

 

袋小 :   50g / 価格 960円(税抜き)

缶入り:   100g / 価格 1,720円(税抜き)

袋大 :   200g / 価格 3,200円(税抜き)

お値打ちパック :600g(袋大を3袋) / 価格 6,800円(税抜き)

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川根在来煎茶

偏見により市場が注目しないお茶を喜んで仕入れてきました!


川根在来煎茶は、お茶の名産地でも有名な、静岡県の川根産の浅蒸し煎茶です。
最近の煎茶は、蒸しが強いものが多いですが、スッキリ爽やかな飲み心地を重視し、蒸しが弱めのお茶を選んでおります。但し、スッキリ=味が薄いわけではありません。フランスワインのようにスッキリとしたのみ心地ですが、余韻があり、印象の強いお茶です。

 

本商品は、

「高品質だけど気軽に飲める煎茶」

 

と言うテーマでお茶を探索した結果見つけ出したお茶です。

 

高品質の定義とは、「後味が濃い」事です。一般に喉越しがあり、味に厚みがあり香りが豊という表現をします。美味しいリンゴは糖度が同じでも食べたときに味が濃く感じます。これはミネラルが豊富に含まれることに起因します。最近の日本茶や日本酒に多い、アミノ酸が豊富でまったり、でも、味はあっさりフラット系のお茶とは正反対で、むしろ、台湾や中国における高品質茶の定義が当てはまります。表現の仕方を変えると、雑味が少なく、スッキリとしており、わずかに花のような香りが感じられます。スッキリとしている反面、お茶にはミネラルが豊富に含まれているため、甘みが後味となって喉に持続し、また、香りが口の中に長時間残ります。

 

気軽に飲めるお茶という点ですが、勿論、値段を意識しました。それほど高くない値段で、美味しいお茶を提供すること、普段飲みが出来る美味しいお茶を探すことを目的としました。

 

日本茶業界の「偏った品質基準」とそれに比例した「価格基準」

 

日本茶の値段というのは、正直品質とは比例しておりません。一般的に業界では、早積みほど値段が高くなる傾向がありますが、早く摘まれると言うことは茶園の標高が低いことを意味しており、品質の点では好ましくありません。

 

日本茶の値段は以下の3要素で決まると言っても過言ではありません。

 

1. 茶摘みの時期:早いほど高い

2. 茶葉の形状: 美しいほど高い

3. 藪北種のような人気品種ほど高い

 

従って、以上の3大要素から外れたお茶は安く手に入れることが出来ます。

特に1と2はお茶の品質とは全く関係がないため、狙い所です。

実際、同じ地域内であれば一番茶の茶摘みの時期が遅いほど、茶園の標高が高いことを意味しており美味しいお茶が出来ます。このため、日本の閉鎖的なお茶業界の矛盾を逆手に上手に利用することで、美味しいお茶が安い値段で入手できるのです。

 

備考:日本の茶業界は以上の3原則によりお茶の値段が決まるため、春が一番最初にくる海辺の低地で収穫された、藪北種のお茶を丁寧に揉んで作られたお茶の場合、妙に高いお茶、つまり、「高級煎茶」として流通します。味の観点からすると、これは本当に高品質なのでしょうか?

 

 

以上のテーマを実現するために、HOJO独自の品質定義に基づきお茶を探索しました。安価な値段で、品質の優れた煎茶を探しました。そして見つけたお茶が、川根在来煎茶です。

 

静岡では非常に珍しい在来種100%から作られた煎茶

 

川根在来煎茶の何よりの特徴は100%在来種から作られている点です。在来種とは、その昔からあったお茶の品種を指します。静岡の場合、その多くが藪北と呼ばれる品種ですが、未だに、極々一部に「在来種」と呼ばれるお茶が現存しております。在来種は、日本に元々生えていた野生のお茶という説を唱える人もおりますが、お茶は元々雲南省付近の山が原産と言われており、日本における在来種とは、その昔中国から伝来した品種そのものを指します。このため、その特定の品種には、○○種と言う明確な名称がなく、ただ漠然と在来種と呼ばれます。

 

在来種は、静岡県だけでなく、京都、岐阜、至る所に僅かに残っております。但し、地方によって、同じ在来種という名称で呼ばれていても、厳密にはそれぞれの品種は異なります。中国から伝来した、時期・持参した人、元のお茶の産地の違いにより、同じ在来種と呼ばれるお茶でも、全く異なる品種であることが多いのが実情です。

 

川根在来における在来種は、やや烏龍種に類似しており、生の茶葉は非常に強い蘭の花の香りがします。台湾における、青心烏龍にやや似ており、生の茶葉は文山包種茶と類似の香り、つまり、「蘭の花の香り」がします。私が茶園を訪問したのは茶摘みを行った当日でしたが、茶園一帯が花の香りに包まれておりました。

 

在来種の特徴として、藪北などの品種と比べると、根の張りが強く、同じ樹齢の他品種と比べると、根の全長が長くなります。このため、一般的に品種と比べると、よりミネラルの吸収能が高く、味香りに厚みがあるお茶が出来ます。(味の厚みとは、苦さや渋さのことではなく、味の豊かさ、つまり、余韻の深さを指します。)

 

在来種でも樹齢が古いほど品質が高くなります。日本でも、その様な老樹が残っている地域がありますが、静岡茶と限定すると、その条件に合致した茶園がなく、私がお茶を仕入れた茶園にある在来種は樹齢50年でした。

 

静岡の茶市場では在来種は概して評価されず、折角在来種の茶園があっても、そこで収穫された茶葉は、藪北などのお茶へのブレンド原料として使われます。このため、一般の小売店では、静岡産の在来種100%の煎茶を目にすることはありません。私が購入した農家でも、在来種は藪北とブレンドされる事になっておりましたが、生産バッチの全てを買い取ることを条件に、在来種のみを調達することが出来ました。更に、複数ある在来種の茶園それぞれのお茶を試飲し、最も条件の良いロットを選択しました。

川根在来煎茶
左が在来種、右が藪北種の荒茶:在来種は藪北種と比べると、濃い緑色をしております。

 

 

農家では自分たちは在来種を飲み、藪北は出荷用

 

私達が仕入れている在来種の生産農家では藪北種のお茶も作られております。しかし、数件ある農家の誰もが自宅用には在来種のお茶を飲むそうです。彼ら自身、在来種のお茶が美味し事を良く理解しているのです。しかしながら、茶市場・茶問屋は、アミノ酸が多いお茶一辺倒であり、故に、品質に反比例して良い値段が付きません。

 

山で採れたお茶を使用しており、在来種100%のノーブレンドです!

 

本商品は、大井川の上流の山間部で収穫されます。猪が頻繁に出るほどの山間部であり、茶園の標高は約600m程あります。標高が高いため、昼夜の温度差が大きく、また、収穫時期が遅くなります。夜の温度が低いため、お茶が成長する速度が遅く、そのため、お茶が蓄えた香りや味の素と成る、ミネラルや有機化合物が茶葉内に蓄積されております。

 

 

お手軽価格でも中身は特別!

 

以上、川根在来煎茶は非常に貴重な在来種のお茶です。
江戸時代に飲まれていた、日本の煎茶のルーツとも言うべきお茶です。
お茶を飲んだときの満足度は、アミノ酸の含有量ではなく、味の厚みで決まります。100gの値段が1500円と、スーパーや駅前のお茶並みの値段ですが、その味香りは別レベルです。

 

川根在来煎茶  
川根在来種の茶葉:茶葉が小さく、形状がシャープなのが特徴

 

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美味しい飲み方

 

 

使用する水


身近な水と言うことで、水道水をお薦めいたします。水道水を使用される場合は、消毒用の塩素を取り除くため3~5分沸騰させてください。但し、例え沸騰しても塩素を完全に除去することは出来ません。可能な限り、活性炭フィルター付きの浄水器を用い、水中の塩素を除去してください。そうしないと、お茶の香り成分と塩素が共に反応し合い、本来の香りが楽しめません。また、塩素は微生物を殺菌するためにいれられております。殺すのは健康に害のある微生物だけでなく、私達の腸にすむ善玉菌も同様に殺菌してしまいます。また、細胞レベルでも様々な害が報告されており、アレルギーの原因にも成り得ます。

蒸留水や逆浸透膜水の場合、ミネラルを全く含まないために、お茶の味がフラットになりがちです。出来るだけ水道水等、ミネラル水をご使用ください。

尚、ヤカンに付着した水垢(スケール)は決して除去しないでください。クエン酸洗浄などを行うことで、従来のお茶の味が得られなくなってしまいます。


一端使用される水の種類を決められたら、今後、水の種類を変えないように同じ種類の水を使用し続けてください。水の種類が変わった場合、スケールからミネラルが大量に溶出し、暫く使っていると、お茶の味が劇的にまずくなります。同じ水を使用し続けることが、お茶を美味しくいれるための秘訣です。

 

茶葉の量



通常、40mlの湯に対し1gの茶葉を用います。つまり、200mlの湯が入る急須の場合、200÷40=5gとなります。同様に300mlの場合8gの茶葉を用いてください。玉露の場合、濃い目に入れることで、青のりのような旨味を楽しみますが、実際は、やや薄めにいれた方が癖が無く、毎日飲み続けても飽きません。その場合、茶葉と湯の比率を1対50にしてください。

茶葉の量

茶葉の量
ティスプーンで一杯(3g)

 

お湯の温度

80-85℃位を目安としてください。沸騰している湯を、別の容器に一回だけ移してください。10秒ほど置くことで温度が下がりますが、このときの温度が大体80-85℃です。

浸出時間

1煎目は30秒〜1分が目安です。


2煎目は、お湯を通すだけにしてください。つまり、1秒以上待つ必要すらありません。コーヒーのようにフィルターに茶葉を乗せておき、湯を通すだけでも問題有りません。
3-6煎目以降も2煎目と同じ方法にていれてください。

注ぎ方

注ぎ方ですが、味と色を均一にするため、注ぐ前に急須を軽く廻し、それぞれの茶碗に少しずつ数回に分けて注ぎます。これを廻し注ぎといいます。また、急須にお湯を残さないよう、最後の一滴まで注いでください。これは、旨味のあるお茶を最後まで注ぐという目的と二煎目を美味しくするためという目的があります。また、注ぎ終わったら急須の蓋を開けて、お茶が蒸れることを防止しましょう。

注意点

重要なので繰り返しますが、上記の時間だけいれたら、必ずお茶(湯)を全て注ぎだしてください。
湯が急須に残った状態で放置しておくと、茶葉は熱水により抽出され続け、2煎目以降非常に味が濃くなってしまい、また、茶葉が酸化してしまいます。


更に、湯を注ぎだしたら、必ず、蓋を外し、茶葉を冷却しましょう。この動作は非常に重要なのですが、意外に知られておりません。冷却することで、酸化を防止し、茶葉を新鮮な状態に保つのです。

 

宝瓶を使った工夫式の淹れ方

 

この方法の場合、お茶を淹れる時間が数秒と短いために、茶葉が殆ど劣化せず、何煎も淹れ続けても鮮度の高い香りを楽しんで頂く事が出来ます。

茶葉の保存方法

 

常温にて保管されることをお薦めいたします。
お茶は湿度に弱く、水分を少しでも吸収した場合、即劣化が開始されます。
水分は以下のような状況で意図せず吸収されますのでご注意ください。

 

  1. お茶を淹れる際に、近くに置いてあり湯気が触れる
  2. スプーンなどに水分が付着している
  3. 湿度の高い日や場所で開封したため
  4. 冷蔵庫から出した際に、即開封したために、結露が発生
  5. 冷蔵庫から出して、暫く未開封のまま常温に戻したものの、シールが完全でなく結露が発生

 

実際、茶葉が劣化する最大の原因は4と5のようです。


冷蔵庫に保管した場合、袋の内部は冷えており、テープなどでしっかりとシールしていても、かなりの率で外気が中に進入し、結露を起こします。茶葉を結露してしまった場合、2-3日で香りが劇的に変化します。

出来る限り、常温で保管し、しっかりと乾燥した部屋でシールをすることで湿度を避けて保管してください。開封したら数ヶ月内に消費してしまうのが理想です。

 

未開封で真空包装されている商品につきましては、1年以上の保管が可能です。更に熟成を進めたい場合、常温にて、未開封のまま(真空包装のまま)保管してください。尚、購入直後のままの品質を維持されたい方は冷蔵庫にて保管してください。冷蔵庫に保管された場合は、必ず、24時間かけ常温に戻してから開封するようにしてください。半日もおけば大丈夫と思われがちですが、茶葉は大変表面積が大きく、天然の断熱材と言っても過言ではありません。手で触ってみると、既に常温に戻っているように感じられますが、内部は冷えており、十分に温度を常温に戻すには24時間必要です。尚、一端冷蔵庫からだし、開封された後は、常温にて保管してください。秋~春は外気の温度が低いため、常温保存をしても数ヶ月以上美味しい状態を維持することが出来ます。

 

市販の商品で、真空状態を作り出すことの出来るタッパーがございます。普及品ではありませんが、お茶の保存には最適ですので、それらの特殊容器を求められるのも良いかと思います。

 

 

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