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雲県普洱熟茶
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雲南省に限らず、プーアル熟茶を入手するのは素人でも難しくありません。
中国へ観光に行けば、観光客の多くはプーアル茶を土産に買い、その99%がプーアル熟茶でしょう。
「中国の本場で買ってきたらから、凄く良いお茶なんだよ」と言う話をよく聞きます。しかし、その殆どは「論外」としか表現できない品質のものが多いのが殆どです。
プーアル茶の総合的な品質は、味の厚みと、香りの種類とのバランスで決まります。
プーアル熟茶は生茶と違って、カビによる発酵を伴うために製造工程が複雑であり、ゆえに個人農家で作られることは殆ど有りません。プーアル熟茶の生産=工場というのが一般的です。
工場には当然従業員がおります。従業員の給料や設備費はお茶が売れても売れなくても支払わなければなりません。
つまり、自分だけが生きてゆけばよい個人農家と比べると、工場の場合、固定費が高く、その固定費を回収するためには、「量」を売ることが工場のミッションです。
この為、工場では量を生産する事、低コストの茶葉を仕入れることをプーアル熟茶生産の基本概念としております。
個人農家では一年に数十キロから数百キロ単位でしか生産されないプーアル生茶ですが、工場ではトン単位で生産が行われます。
大量のお茶を販売しようと思ったら、品質が均一でなければなりません。数十トンあるお茶の品質がバラバラでは売ることが出来ません。
このような理由から工場では茶葉のブレンドを行います。ブレンドを行うことで、品質を均質にします。
ブレンドはプーアル茶の品質形成の技術だとか極意だとか信じている人もおりますが、その様な事は決してありません。
ブレンドをする目的はただ単に品質を同じにするためだけです。
このような大量生産、原料のブレンドという点では、プーアル茶に限らず、緑茶、紅茶、烏龍茶の工場でも同じような取り組みを行っております。
ただプーアル茶との大きな違いは、プーアル茶の場合カビによる発酵で作られるために、渋味の原因となるタンニンが分解されており、安い原料が用いられていたとしても、渋味が感じられなくなります。
反面、緑茶や紅茶の場合、安価な茶園産の原料から作られた製品は、苦みや渋味が強く、品質が低いことは飲めば即分かります。プーアル生茶も同様に安い原料から作られた場合、非常に渋くなります。
どんなに安く、真夏に摘まれた、低品質の原料から作られたお茶でも、プーアル熟茶は渋くなりません。
安いお茶の代名詞である渋味が感じられないプーアル熟茶の場合、多くの人が品質が判断できないのが現実です。
残念ながら、雲南省における良質な原料はプーアル生茶の生産に用いられます。
それは良質な生茶は、良質な熟茶よりも遙かに高い値段で売れるためです。
そうなると、「市場には良い熟茶が殆ど流通してないのでは?」という疑問が生じますが、実際、雲南省における熟茶の位置づけは日本茶における番茶や玄米茶と似ており、
基本的に良い品質の熟茶はごく限られているというのが実情です。
この為、HOJOで熟茶を紹介する際には、相当量のお茶の試飲を繰り返し、希にしかない、良い品質を紹介できるように努めております。
前述したとおり、空港ですら何百種類と陳列されているプーアル熟茶ですが、本当に良い品質のお茶は良い品質の生茶を探す以上に難しいのが実情です。
良い品質の熟茶はは何が違うのでしょうか?プーアル熟茶というと鼻につくようなカビ臭いお茶というイメージがあるかも知れませんが、良質のお茶の場合、飲んだときにあるレベルの感動が無ければなりません。
以下に美味しい熟茶の特徴を挙げます。
1.薄く淹れても味が濃く、深い味わいが感じられます。香りに関しても、鼻にぬける薄っぺらい香りではなく、香りが喉の奥で感じられ、何時までも余韻が感じられます。
2.上手に発酵が行われたお茶の場合、乾燥フルーツのような甘い香りがします。逆に、悪質なお茶の場合、土、納豆、足、腐った家具のような香りがします。これは、発酵中に細菌汚染が生じたためです。
本商品も例外ではなく工場で生産されたお茶ですが、ちょっと変わっているのは、茶園産の原料ではなく、樹齢約80歳の喬木(一本ずつ半野生状態で生育しているお茶の木)から作られた2008年産の春茶です。更に面白いのは、このお茶は標高2000mで作られました。台湾でも標高2000mと言えばかなり高級な高山茶に属します。高い標高ゆえに昼夜の温度差が大きく、ボディの強い味わいに厚みのあるお茶が出来ます。
お茶の産地は、雲南省の西部、臨滄の雲県という地域です。この地域は、雲南紅茶の産地としてもよく知られております。
臨滄は緯度が北に位置すること、また、お茶の栽培地域の標高が非常に高い為に、概して良いお茶が作られます。
本商品は乾燥フルーツの甘い香りがし、深い喉越しと相まって、飲んだ時に香りの余韻が何時までも感じられます。
値段が手頃なお茶ゆえに、「普段飲み用にどうぞ」と言いたい所なのですが、普段飲み用のカジュアルなお茶とはかけ離れた深い味わい(喉越し)がします。2-3倍の値段がついてもおかしくない、高い品質のお茶です。
雲南省には時々こういった掘り出し物のお茶があります。コストパフォーマンスの極めて高いお茶ですので、プーアル茶の初心者には是非お勧めします。
在庫に限りがありますので、当商品の品質が気に入られた場合、多めに買いだめされる事をお薦めいたします。
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| 商品は250gの長方形のブロックです。お届けの際は、アルミ袋に入れて送らせて頂きます。 | カップの縁にはゴールデンリングが出来、水色は透明度が高く、飲み心地はとても濃厚です。 |
身近な水と言うことで、水道水をお薦めいたします。水道水を使用される場合は、消毒用の塩素を取り除くため3~5分沸騰させてください。但し、例え沸騰しても塩素を完全に除去することは出来ません。可能な限り、活性炭フィルター付きの浄水器を用い、水中の塩素を除去してください。そうしないと、お茶の香り成分と塩素が共に反応し合い、本来の香りが楽しめません。また、塩素は微生物を殺菌するためにいれられております。殺すのは健康に害のある微生物だけでなく、私達の腸にすむ善玉菌も同様に殺菌してしまいます。また、細胞レベルでも様々な害が報告されており、アレルギーの原因にも成り得ます。
蒸留水や逆浸透膜水の場合、ミネラルを全く含まないために、お茶の味がフラットになりがちです。出来るだけ水道水等、ミネラル水をご使用ください。
尚、ヤカンに付着した水垢(スケール)は決して除去しないでください。クエン酸洗浄などを行うことで、従来のお茶の味が得られなくなってしまいます。
一端使用される水の種類を決められたら、今後、水の種類を変えないように同じ種類の水を使用し続けてください。水の種類が変わった場合、スケールからミネラルが大量に溶出し、暫く使っていると、お茶の味が劇的にまずくなります。同じ水を使用し続けることが、お茶を美味しくいれるための秘訣です。
必要に応じて、画面のサイズ、解像度を調整ください。
40mlに対し1gの茶葉をご使用ください。
つまり、急須の容量が200mlの場合、200ml ÷40 =5gの茶葉が必要です。
沸騰している湯を急須に入れてください。
そのまま、10秒間静置してください。これにより、茶器が暖まります。
私達の実験によると、沸騰水を茶器に入れるだけで20℃温度が下がります。
つまり、熱水で暖めているつもりでも、実は80℃になっているだけです。
烏龍茶をより美味しくいれたい場合、特に、高級な烏龍茶の場合、2回この動作を繰り返されることをお勧めいたします。2回熱水を注ぐことで、急須の温度は95℃ぐらいまで上昇します。
折角茶器を温めても、即お茶をいれた場合、茶葉により湯の温度が下がってしまいます。「茶葉ごときでそんな?」と思われるかもしれませんが、茶葉は表面積が非常に大きいため、熱交換率が高く、私達の実験では20℃温度が低下します。つまり、茶器を温めたとしても、再び20℃下がってしまうわけです。
そこで、再び沸騰水を茶葉に注いでください。注ぐときは、出来るだけ低い位置から素早く注ぎ入れます。チョロチョロとのんびり注いだ場合、その過程で温度が下がってしまいます。高い位置から注ぐと、同じく、温度が下がります。湯を注いだら、1-3秒ほど湯につけ、そして素早く、湯を注ぎだしてください。このときにノンビリとしていると、折角のお茶の味が失われてしまいます。かと言って、短すぎると、茶葉が暖まりません。
更に、この動作をもう一度繰り返してください。つまり、茶葉は合計で2度湯通してください。プーアル茶の場合、茶葉が固めてあるため、茶葉内部に湯が入りません。このために、2回湯通しする必要があるのです。
お茶をいれる時間は、以下の通りです。
1煎目:10秒〜20秒
2煎目以降:湯を通すだけ
プーアル茶の場合、2煎目以降は湯を通すだけで、蒸らす必要がありません。この方法だと、8-10煎目位までお茶がいれられ、大変経済的です。
飲みきれないお茶は、冷蔵庫に保存してください。プーアル茶の場合、冷蔵保存しても品質は劣化しません。或いは、いれかけの茶葉をそのまま冷蔵庫に保存するのも問題有りません。緑茶や烏龍茶の場合、いれかけの茶葉を保存した場合、直ぐに茶葉は劣化してしまいます。その点、しっかりと発酵しているプーアル茶の場合、途中で中断しても、冷蔵庫に入れておけば1日後に継続することも可能です。
常温にて保管されることをお薦めいたします。
お茶は湿度に弱く、水分を少しでも吸収した場合、即劣化が開始されます。
水分は以下のような状況で意図せず吸収されますのでご注意ください。
実際、茶葉が劣化する最大の原因は4と5のようです。
冷蔵庫に保管した場合、袋の内部は冷えており、陰圧になります。テープなどでしっかりとシールしていても、かなりの率で外気が中に進入し、結露を起こします。茶葉を結露してしまった場合、2-3日で香りが劇的に変化します。
出来る限り、常温で保管し、しっかりと乾燥した部屋でシールをすることで湿度を避けて保管してください。開封したら数ヶ月内に消費してしまうのが理想です。
未開封で真空包装されている商品につきましては、1年以上の保管が可能です。更に熟成を進めたい場合、常温にて、未開封のまま(真空包装のまま)保管してください。尚、購入直後のままの品質を維持されたい方は冷蔵庫にて保管してください。冷蔵庫に保管された場合は、必ず、24時間かけ常温に戻してから開封するようにしてください。半日もおけば大丈夫と思われがちですが、茶葉は大変表面積が大きく、天然の断熱材と言っても過言ではありません。手で触ってみると、既に常温に戻っているように感じられますが、内部は冷えており、十分に温度を常温に戻すには24時間必要です。尚、一端冷蔵庫からだし、開封された後は、常温にて保管してください。秋~春は外気の温度が低いため、常温保存をしても数ヶ月以上美味しい状態を維持することが出来ます。
市販の商品で、真空状態を作り出すことの出来るタッパーがございます。普及品ではありませんが、お茶の保存には最適ですので、それらの特殊容器を求められるのも良いかと思います。
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