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正山小種(ラプサンスーチョン)中国紅茶 : お茶専門店HOJO

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キャサリン王女を虜にした、紅茶の元祖。本物のラプサンスーチョンは煙の香りに加え、乾燥龍眼にそっくりのフルーティーな香りがします。癖が強いお茶ですが、一度好きになるとやめられなくなるお茶でもあります。

正山小種(ラプサンスーチョン

HOJOパッケージ

 

松によるスモーキーな香りのする正山小種

袋小 :   30g / 価格 960円(税抜き)

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缶入り:   70g / 価格 1,910円(税抜き)

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正山小種 小赤甘(ラプサンスーチョン)

HOJOパッケージ

正山小種(ラプサンスーチョン)

桐木村でもっとも古い作り方で作られたフルーツ系の香りのする紅茶です。もともと、桐木村における正山小種の作り方は、武夷岩茶の作り方を継承しており、歴史的にもっとも古い作り方は、烏龍茶と同じく炭火による炭焙でした。低い温度で長時間焙ることで、一般に龍眼と表現されるフルーツ系の香りがします。

袋小 :   20g / 価格 1,430円(税抜き)

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本物のラプサンスーチョンが持つ、魅惑のフレーバーを体験してみませんか?

正山小種(ラプサンスーチョン)の紹介目次
正山小種(ラプサンスーチョン)
【正山小種】

世界で初めて作られた紅茶と言われているラプサンスーチョン。この美味しさを知っている人はどれだけいるでしょう?飲んでみたものの、煙臭さで挫折した事はございませんか?その昔、キャサリン王女を夢中にさせたのは煙臭い紅茶だったのでしょうか?

本物のラプサンスーチョンは、とても強い乾燥竜眼の香りがします。茶葉とは思えない程の、甘くエキゾチックでフルーティーな香り、それがヨーロッパの茶文化に革命を起こしたラプサンスーチョンなのです。

私たちは本物を得るため、中国へ何度も足を運びました。遂に探し求めたお茶は、今では殆ど入手が困難な星村賃桐木村製の純正品。昔と同様に無農薬栽培を行っている有機茶園産の製品です。それは一般に海外に輸出されるグレードとは品質も値段もかけ離れております。しかし、HOJOでは原産国との直接取引とお客さんへの直売の仕組みを構築することで、お求めやすい値段帯を実現しました。

インペリアルティーとして愛された、昔と変わらぬラプサンスーチョンです。ストレート、他の茶とのブレンド、ミルクティ等、お客様独自のアレンジでお楽しみ下さい。

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1. 歴史と文化-世界初の紅茶

正山小種
何故、武夷岩茶用の茶葉で紅茶が作られるようになったのでしょう?

ラプサンスーチョンの名前は武夷岩茶に由来します。元々は福建省の岩山に自生する小種と呼ばれる野生種で、高品質の武夷岩茶(烏龍茶)の原料でした。記録では1734年には既に小種(Suchong)の名前が記載されております。

備考:武夷岩茶は中国を代表する烏龍茶の種類で、今でも様々な銘茶が生産されております。

当時(1604の頃)ラプサンスーチョンはオランダの商人により、高価な薬として取引されており、彼らによりヨーロッパにおける貿易は独占されておりました。その後1669年、イギリスが初めて商業規模でのラプサンスーチョンの輸入を開始しました。貿易は東インド会社により独占され、お茶は高価な飲み物として英国宮廷を中心に喫茶されておりました。

1662年にチャールズ2世とポルトガルのキャサリン王女が結婚した際、王女は彼女の大のお気に入りであるラプサンスーチョンを本国から持参したそうです。彼女のラプサンスーチョンへの情熱が、イギリスにおけるこのお茶の人気を高めたとも言われております。その後もラプサンスーチョンは中国を代表する大変贅沢な飲み物(お茶)としてイギリスのロイヤルファミリーに愛され続けました。

何故、武夷岩茶用の茶葉で紅茶が作られるようになったのでしょう?

清朝(1850-1864年)の頃、中国国内は非常に不安定な状況にありました。軍が星村鎮へと進行した際、茶屋に駐屯しました。星村鎮では多くの農民が烏龍茶の栽培と加工に従事していたため、多くの茶屋があったのです。

当時は自然萎凋→揺青(半発酵)→揉捻までを農家で行い、乾燥は街の茶屋にて行われておりました。軍が侵攻してきた為、茶屋の労働者達はお茶を放置したまま山へ逃げてしまい、後に残されたのは袋に入った湿った茶葉でした。

軍隊が去った後に人々が戻ると、茶葉は茶色に変色し、しかも独特の香りを放っていました。(暖かく高湿な環境下に置かれた茶葉はゆっくりと酸化褐変したのです。)しかしながら、茶屋の人々はそのお茶をすぐに乾燥することが出来ませんでした。当日、農民達が次々と運んでくる新鮮な茶葉で乾燥設備の能力が一杯だったのです。

茶葉を無駄にしたくなかった人々は、フライパンを用いて茶葉を炒めることで乾燥し、同時に松を燃やすことで部屋の温度を高め、乾燥時間を短縮しようとしました。この地域で最も一般的だった、松が薪として用いられたのです。

その結果、茶葉は煙及び精油の香りを吸収し、最終的に出来上がった製品はこれまでにないすばらしい香りを放つ、画期的なお茶でした。

このお茶が福州にて紹介された際、外国の貿易商の注目を集めました。その後ヨーロッパでも大変な注目を集め、最終的にはイギリスの皇室への献上品にまでその人気は加速していったのです。

何故、ラプサンスーチョンと呼ばれるようになったのでしょうか?

当時初めて紅茶を見た人々は、ラプサンスーチョンの光沢有る黒い色に驚き、烏茶(Wu-Cha)と呼びました。これが紅茶の英語名Black Teaの語源です。また、茶を淹れると水色が赤いことから、中国では紅茶と呼ばれました。日本でもこの呼び名が継承されております。

但し生産地では、この紅茶には小種(Xiao-zhong)の茶葉が用いられたことから、小種紅茶と呼ばれておりました。当時、茶の生産や貿易に従事していた闽南語(Min-Nan)を話す福建人たちにより、初めて小種紅茶が福州(福建省のメイン貿易港のある場所)で紹介された際、スーチョン(Suchong)と呼ばれました。また、このお茶は桐木地方で作られることから、桐木小種と呼ばれたり、お茶の集積地として機能していた星村鎮から派生して、星村小種とも呼ばれました。

しかし、小種紅茶の人気が高まるにつれ、人々は「古くなったお茶」や「他の種類から作られたお茶」を星村鎮に持ち込み、再加工することで「煙の香り」をつけ、小種紅茶の名で粗悪品を販売しておりました。しかしこれらは煙臭いだけで品質的に劣ることから、烟小種(Xingcun Xiao-zhong)と呼ばれました。「烟」とは煙臭いという意味です。

さらに、他の地域でも類似の紅茶を生産するようになり、高品質の小種紅茶の生産者は、自分たちの製品を差別化する為に、内山小種(Nei-shan Xiao-zhong)と呼ぶようになりました(桐木村は武夷の奥深く、つまり山の内側に位置しているため)。

清朝のころ福建語(闽南語)では「内」をLapと発音したことから、内山小種はラプサンスーチョンと呼ばれるようになりました。尚、他の地域で作られたお茶は、外山小種と呼ばれました。

本物の内山小種紅茶の生産者は、自分たちの生産する「本物」を区別したいと思い、「内」の代わりに「正」を使うようになりました。つまり、内山小種から正山小種に変化したのです。

こうして現在の正山小種(ラプサンスーチョン)と言う名称が誕生したと言われております。

正山小種に至るまでの呼称の変化-名称の歴史

簡易中国語中国の発音福建語日本語英語備考
乌茶Wu-cha-烏茶Black teaこの名称は黒い茶葉から派生。
红茶Hong-cha-紅茶Red teaこの名称はお茶を淹れたときの赤い水色から派生。
小种红茶Xiao-zhong Hongcha小種 = Souchong小種紅茶Souchong black teaこの名称は武夷山に自生しているお茶の原生種の名称。
星村小种Xingcun Xiao-zhong-星村小種-小種茶は星村鎮に集積されたことから、星村小種と言う名称も用いられた。
桐木小种Tongmu Xiao-zhong-桐木小種-小種茶は桐木村で作られたことから、桐木小種という名称も用いられた。
烟小种Yan Xiao-zhong-烟小種Smoky Souchong古いお茶や異なる種類から作られたお茶が、星村鎮へ送られそこで「煙香」だけが付けられた。悪質な品質と、非常に強い煙臭さ故、烟小種(煙臭い小種の意)と呼ばれた。
内山小种Neishan Xiaozhong内山 = Lapsang内山小種Lapsang Souchong桐木村は武夷の奥深くに位置しているため、そこで生産されたお茶は内山小種、それに対し他の地域で作られたお茶は、外山小種と呼ばれました。清朝のころ閩南語では「内」をLapと発音したことから、内山、つまりLapsangと言う言葉が生まれたと考えられております。
外山小种Waishan Xiao-zhong-外山小種-桐木村以外の地域で生産されたお茶は、外山小種として認識されました。
正山小种Zhengshan Xiao-zhong-正山小種Lapsang Souchong本物のラプサンスーチョンの生産者達は、偽物と差別化するため、「内」山小種の代わりに「正」山小種を用いる用になりました。

最終的に正山小種という名称が今日まで使われるようになりました。

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2. 生産地域

正山小種の茶園は武夷の岩山(800-1500m)に散在しており、その土地は石や岩がゴロゴロしており、お茶の木にとって非常に厳しい生育環境です。厳しい生育環境下で育った茶葉は、豊富な栄養価で育った茶葉よりも、香りも・甘さの点で優れた品質になることが知られております。武夷山のお茶が昔から銘茶として人気がある理由は、茶樹の品種もさることながら、その厳しい生育環境が重要な役割を果たしていると推察されます。

 

高い標高はまた、昼夜の温度差を生じます。武夷山一体は、昼間は暖かく夜はとても温度が下がります。茶葉は日中の豊富な日光を吸収することで、アミノ酸や炭水化物をはじめとする物質を生産します。これらの物質は茶の成長に必要なのですが、同時に高品質茶に欠かせない物質なのです。

夜になっても外気温度が下がらなかった場合、茶葉は昼間蓄えた物質を消費します。つまり味を構成する成分は減少します。逆に夜間の温度が低いと、茶葉は昼間蓄えた成分を消費することなく温存できるので、茶葉には豊富な成分が含まれます。

これら3つ、「厳しい生育環境」「深昼夜の温度差」が高品質のラプサンスーチョンを作り出す秘密なのです。

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3. 栽培品種と摘採

ラプサンスーチョンの生産に用いられる品種は、武夷品種(武夷菜茶)とよばれます。この品種は標高が高く温度が低い武夷山麓でも生存できる非常に珍しい品種です。

低温地帯で生育した茶木の場合、芽がとても遅い時期に発芽します。そのため摘採時期は5月の上旬から始まります。すべての芽が成長し完全に葉になった状態を駐芽(Zhu Ya)と呼び 、摘採時期の開始を示します。

ラプサンスーチョン以外の中国紅茶は芽と1-3枚の葉から作られます。その為、高割合の芽を含むお茶がより珍重されます。例:キームン紅茶、雲南金芽紅茶(下記表参照)。

それに対しラプサンスーチョンの場合、芽は摘採されず、成長した葉(上から2-3枚)だけが使われます。

中国紅茶と摘採方法の関係

中国紅茶摘採
正山小種先端の新鮮な葉(駐芽)のみ二~三葉、芽は摘まない
滇紅一芯一葉
金芽茶一芯
祁門一芯二葉 (高品質) 又は 一芯三葉
宁紅一芯一葉、又は一芯二葉
九曲紅梅一芯二葉
政和工夫紅茶一芯一葉、又は一芯二葉
英德紅茶一芯二~三葉
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4. 加工

萎凋 (Wei diao) -葉を萎れさせることで自然発酵

武夷山一体は春の季節、日中の光が非常に弱いため、茶葉を萎凋には松を燃やし、萎凋室の温度を高くします。この作業は基本的に武夷岩茶と同じです。尚、萎凋時に松を燃やす事自体は、ラプサンスーチョンの香りとは直接的な関係がありません。

他の茶の製造でも木を燃やし、その熱で温度を高めることは一般的に行われます。火は強火で完全燃焼しており、また、茶葉が生であることから、木の精油分は吸着されません。




茶葉は竹の笊に3-7cmの厚さで広げられ、木製の棚に設置されます。火はその棚の下に設けられます。萎凋室の温度は30℃に管理され、茶葉は20分おきに攪拌されます。

茶葉が柔らかくなり、艶が無くなってきた時点で、笊は棚から下ろされ、冷却のために床に設置されます。

十分に冷却が完了した時点で、茶葉は揉捻(rou-nian)され、良くよじれ、ピンと張った形状に成形されます。

発酵 (Fa xiao) - Oxidation - Production of fragrance and color

揉捻工程の後、茶葉は木製の樽に入れられます。上から布をかけ、適温を保つことで茶葉の発酵を促します(酵素的な酸化反応が行われます)。

武夷地方は標高が高いため、外気温度は相対的に低く、室内の温度も余り高くありません。そのため、茶葉をお互いに圧縮し、寄せ集めることで酸化反応に必要な温度を維持します。

悪天候により外気温度が下がった場合、樽をストーブの近くに移動する等の処置が執られます。

茶葉の約80%が銅のような茶色に変化し、独特の香りを放ち始めた時点で発酵工程(酸化反応)は終了します。

釜炒り (Guo hong guo - chao) - Pan frying - inactivation of enzyme

ラプサンスーチョンが他の紅茶と大きく異なる点は、釜炒りにより発酵を止めることです。

まず釜の温度が200℃に達した時点で茶葉を炒り始めます。2-3分炒ると青臭い香りがし始め、その後、茶葉は青臭さが抜け心地よい香りに変わります。

炒ることにより局部的に高温処理が行われるため、通常の乾燥よりも多くの揮発成分が生成されます。揮発性成分=「豊かな香り」であり、ラプサンスーチョン独特の香りには釜炒り工程が深く寄与しております。

複揉 (Fu rou) - 2度目の揉捻

釜で炒られた茶葉はまだ熱いうちに再び揉捻されます。強く揉まれ、圧縮されることでお茶からは液体が染みだし、茶葉表面に付着・凝固します。この茶葉表面に付着した液体で形成される層により、後の乾燥工程で松の精油分が茶葉に良く吸着しやすくなります。またお茶をいれた際、茶葉表面のエキスの層はお湯に溶け出し、味の強度(お茶に溶け出す成分量の増加)に寄与します。

熏焙 (Xun bei) - 弱火による乾燥

中国では緑茶、紅茶、黄茶等、お茶の種類に関係なく、高級茶の乾燥には「烘籠」と呼ばれる竹の籠が用いられます。木を燃やした炎の上に籠をのせ、その上に茶葉を広げることで乾燥が行われます。

ラプサンスーチョンの場合も他の高級茶と同じく、烘籠が乾燥に用いられます。

但し、他の茶とは決定的に異なる方法が2つあり、それ故に特有の乾燥龍眼香と煙香が作り出されるのです。

1.乾燥には松の木を燃やした炎が使われます。松の木の精油が茶葉に染み込むことで特徴的な香りを茶葉に与えます。

2.他の高級茶の乾燥には「明火」(Ming-huo)と呼ばれる、「強火」が用いられます。それに対し、ラプサンスーチョンの場合、「文火」(Wen-huo)と呼ばれる「わずかに燃える火」が乾燥に使われます。実際は、まず最初に強火で茶葉の水分を20%まで減らします。次に、火力を極力抑え、文火で茶葉の水分が5%以下になるまで乾燥されます。

強い炎だと精油分も燃やしてしまいます。文火によるわずかな炎は、松の精油成分を穏やかに揮発させ、それらが茶葉に吸着されるため茶葉に特有の香りが付与されるのです。

乾燥には8-10時間かけ、香りを形成するだけでなく茶葉の水分を完全に蒸発します。

文火による乾燥では松の琥珀色の精油分が茶葉に染み込むため、茶葉は個性的な赤黒い色に変化します。

ラプサンスーチョンの乾燥龍眼の香りは、茶葉の種類(小種)が寄与しているという説もありますが、これは俗説に過ぎません。

星村小種の亜種である政和小種(Zheng-he Xiao-zhong)はラプサンスーチョンだけでなく、祁門紅茶の生産にも用いられております。しかし乾燥龍眼の香りあるのはラプサンスーチョンだけで、祁門紅茶には同様の香りがありません。

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5. 品質評価基準

乾燥茶葉の形

リーフは厚く、丈夫で、きつくよじられています。更に、重要な点として「芽を含みません。」

乾燥茶葉の色

深い黒色で光沢と艶があります。この色は乾燥工程中に茶葉が松の精油分を吸着することにより形成されます。

乾燥茶葉の統一性

高品質茶はほぼ均一サイズの茶葉で構成されております。乾燥茶葉が太い、扁平、良くしまっている、サイズが大きい等の特徴が見られた場合、製品が過度に成長した茶葉から作られていることを示しております。過成長した茶葉は繊維質に富んでおり、揉捻時に綺麗な締まった形に成形することが出来ません。これらの製品でいれたお茶は、味も水色も薄くなります。もう一つ、微粉末や切れ端が多く含まれるお茶は製品が十分に精製されていない事を示しており、品質的に高く評価されません。

異物

良い品質のお茶は、繊維、竹、木の切れ端、砂、石等の異物を含んでおりません。茎に関してはある程度混入していることは避けられません。原料茶葉が夏に収穫されるためです。グラムあたり数個の茎が見られるのは品質的に正常です。

アロマ

乾燥茶葉は強い乾燥龍眼の香りと、煙の香りがします。お茶を淹れた際、お茶からも同じ香りが感じられます。更に、お茶を淹れた後も茶葉からは乾燥龍眼の香りが感じられます。

水色

お茶をいれた際、水色は光沢のある明るい赤茶色をしております。高品質のラプサンスーチョンをカップに注ぐと、ゴールデンリングと呼ばれる、金色の明るい輪が容器の内壁側に見られます。このゴールデンリングはお茶が豊かなテアフラビンを含んでいるときだけ現れます。テアフラビンは高品質の紅茶に欠かせません。

お茶を飲んだとき、味は円やかで濃く、味が舌と口の中に長く残る感じがします。この味は高品質のラプサンスーチョンを飲んだときだけ感じられます。オリジナルの製法、或いはオリジナルの品種から作られていない製品は、渋みや荒々しさが感じられます。

茶殻

茶葉の全体が均一に明るい赤茶色を呈していなければなりません。茶葉を指で触った際、葉は厚く、軟らかく弾力がなければなりません。低品質の茶に見られる傾向として、指で触ると全体に堅く、茶葉は薄く、厚くて堅い葉脈を伴います。また、葉が緑茶と赤が混ざった色を呈している場合があります。緑色の斑点が見られる茶葉は発酵時における酸化が不十分だったことを示しており、茶葉の色がくすんでおり明るさに欠き暗い色をしている茶葉は、萎凋に問題があったことを示しております。

6. 美味しい飲み方

(※写真付きの淹れ方解説につきましては、祁門紅茶のページをご参照ください。)


 

使用する水

 

身近な水と言うことで、水道水をお薦めいたします。水道水を使用される場合は、消毒用の塩素を取り除くため3~5分沸騰させてください。但し、例え沸騰しても塩素を完全に除去することは出来ません。可能な限り、活性炭フィルター付きの浄水器を用い、水中の塩素を除去してください。そうしないと、お茶の香り成分と塩素が共に反応し合い、本来の香りが楽しめません。また、塩素は微生物を殺菌するためにいれられております。殺すのは健康に害のある微生物だけでなく、私達の腸にすむ善玉菌も同様に殺菌してしまいます。また、細胞レベルでも様々な害が報告されており、アレルギーの原因にも成り得ます。

蒸留水や逆浸透膜水の場合、ミネラルを全く含まないために、お茶の味がフラットになりがちです。出来るだけ水道水等、ミネラル水をご使用ください。

尚、ヤカンに付着した水垢(スケール)は決して除去しないでください。クエン酸洗浄などを行うことで、従来のお茶の味が得られなくなってしまいます。


一端使用される水の種類を決められたら、今後、水の種類を変えないように同じ種類の水を使用し続けてください。水の種類が変わった場合、スケールからミネラルが大量に溶出し、暫く使っていると、お茶の味が劇的にまずくなります。同じ水を使用し続けることが、お茶を美味しくいれるための秘訣です。

 

 

茶葉の量


通常、40mlの湯に対し1gの茶葉を用います。つまり、200mlの湯が入る急須の場合、200÷40=5gとなります。同様に300mlの場合8gの茶葉を用いてください。玉露の場合、濃い目に入れることで、青のりのような旨味を楽しみますが、実際は、やや薄めにいれた方が癖が無く、毎日飲み続けても飽きません。その場合、茶葉と湯の比率を1対50にしてください。
ティースプーンで2杯(3-4g)

具体的な淹れ方

 

  1. まず沸騰した湯で茶器を温めてください。紅茶は熱い温度でいれることで良い美味しくなります。温度を下げないための工夫の一つとして、茶器を触れないくらいまで暖めることが大切です。暖める時間ですが、10秒がです。10秒以内だと、暖めたらないし、10秒以上ですと、湯の温度が冷え始めます。
  2. 茶葉を茶器に入れます。袋から直接取り出して急須に入れた場合、袋に残っている茶葉が急須から立ち上がる蒸気を吸う恐れがあります。必ず、必要量を予めとりわけてから茶葉を投入してください。
  3. 1煎目は熱湯にて1分淹れてください。薄めのお茶がお好みの場合、やや短めにしてください。もし淹れたお茶が濃すぎる場合、一度煮沸したお湯にて薄めてください。逆に薄すぎた場合、再び急須に戻してください。
  4. あまり知られておりませんが、紅茶や緑茶の場合、6煎は淹れられます。
    多くの書籍やWEBサイトには様々な手法が書かれておりますが、以下は私が独自の経験に基づき採用している方法です。

    何煎もお茶を楽しんで頂くためには、2煎目以降の淹れ方が非常に重要なポイントとなります。
    特に2煎目をどのように淹れるかという点はは非常に重要です。

    通常、2煎目は「蒸らす必要がありません」
    どういう意味かと言うと、沸騰したお湯を急須にさっと通すだけでOKです。つまり、蒸らし時間は1秒以下です。
    このような淹れ方をすると、目の前で見ているお客様の殆どが、「え?そんなに短いんですか?」と驚かれます。
    意外かもしれませんが、この方法でもお茶は十分に美味しくはいります。

    3煎目以降も同様の方法を繰り返してください。
    但し、1煎目と2煎目の間が長く空いてしまった場合、或いは、連続的に淹れる場合とでは、結果は異なります。
    間が空くと、茶葉は湿った状態が長く続くため、実際にはじわじわと味が抽出されております。
    このため、長時間放置した後にお茶を淹れる場合、淹れたお茶は濃くなっていることが多く、湯を足すことで濃さを調整してください。
    お茶は倍の濃さに淹れてもあまりそれが感じられない物です。薄めたときに初めて、「あら、この方が美味しい」と感じられるものです。

    因みに、2煎目以降、湯を通すだけの淹れ方をしたものの、もし薄すぎると感じた場合、茶海やピッチャーに入っているお茶を再び急須へ戻し、もう一度通してください。
    この方法を理解することで、お茶を淹れる時間に悩む必要はありません。

    宝瓶を使った工夫式の淹れ方



    小型の急須を使った紅茶の淹れ方

 

正山小種(ラプサンスーチョン)
【正山小種】
正山小種(ラプサンスーチョン)
【正山小種】
正山小種(ラプサンスーチョン)
【正山小種】

ラプサンスーチョンに使用する水について

ラプサンスーチョンはイギリスにおける紅茶ブームに火をつけた紅茶です。煙り臭いことでも知られる本紅茶がどうしてイギリス人を魅了したのでしょうか。イギリスと言えば、水が硬水であることが有名です。硬水はお茶に含まれるポリフェノールやタンニン類と結合(錯体を形成)することからお茶には適していないと言うことが一般的な知識です。しかし、ラプサンスーチョンを硬水で飲んだらどうでしょうか。

私たちは硬水と軟水でお茶を淹れ、それぞれストレートとミルクを加えることでテイスティングを行いました。

結果

煙の香りに関しては、硬水にすることで和らぎ、飲みやすくなります。但し、お茶そのものの味は硬水ではやや薄めになります。

それに対し、ミルクを加えると、不思議にも硬水の方が飲みやすく、美味しくいただくことが出来ました。ラプサンスーチョンを飲む際は、必ずしも軟水が良いわけでは無いことが分かりました。用途・好みに合わせ、自分流の淹れ方を開発してみてはいかがでしょうか?

軟水と硬水の比較

茶葉の保存方法

常温にて保管されることをお薦めいたします。
お茶は湿度に弱く、水分を少しでも吸収した場合、即劣化が開始されます。
水分は以下のような状況で意図せず吸収されますのでご注意ください。

  1. お茶を淹れる際に、近くに置いてあり湯気が触れる
  2. スプーンなどに水分が付着している
  3. 湿度の高い日や場所で開封したため
  4. 冷蔵庫から出した際に、即開封したために、結露が発生
  5. 冷蔵庫から出して、暫く未開封のまま常温に戻したものの、シールが完全でなく結露が発生

 

実際、茶葉が劣化する最大の原因は4と5のようです。
冷蔵庫に保管した場合、袋の内部は冷えており、テープなどでしっかりとシールしていても、かなりの率で外気が中に進入し、結露を起こします。茶葉を結露してしまった場合、2-3日で香りが劇的に変化します。従って、冷蔵庫での保管は避けてください。

出来る限り、常温で保管し、しっかりと乾燥した部屋でシールをすることで湿度を避けて保管してください。開封したら数ヶ月内に消費してしまうのが理想です。

未開封の商品につきましては、1年以上の保管が可能です。更に熟成を進めたい場合、常温にて、未開封のまま保管してください。

市販の商品で、真空状態を作り出すことの出来るタッパーがございます。普及品ではありませんが、お茶の保存には最適ですので、それらの特殊容器を求められるのも良いかと思います。

 

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